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Design Heart 2

2010.9.24

日々の慌ただしさがさらに増し、「つぶやき」も少なくなった今日この頃です。

　「Design Heart」の開催まで残すところ約1ヶ月となり、その後も頻繁に打ち合せを行っています。つい先日、プレスリリースが完成し、印刷物を封筒に入れ、宛名を貼りながら、その間も「あれ、どうする？」などと、皆でわいわい話をしながらの作業でした。こんな経験は学生の時以来で、実に楽しい一時を過ごしています。

　今回初開催の「Design Heart」は全員モノ作りのプロ集団であり、個々おつき合いさせて頂いている企業の方々へ「Design Heart」開催の話をしたところ、12社の御協賛を頂くことができました。
ある企業トップの方からは「デザイナー達が自ら企画し、ゼロから立ち上げたイベントに協力しない訳がありません。是非お手伝いさせて下さい」と即答して頂けた時は、本当に嬉しくて、、、言葉に詰まってしまう程、感謝の気持ちでいっぱいです。初開催としては予想を遥かに超えた御協賛が集まり、正直驚いています。

　しかしまだまだやることが満載です。

　プレスリリースやDMが完成した後、直接お会いしてイベントの内容を知ってもらうことも必要ということで、先日はある出版社を訪問し、私たちの活動の趣旨をお話ししたところ、「○○さんと△△さんが参加？お知り合いとは意外ですね〜。それに□□さんが協賛なんですね。面白いですね〜」と、非常に興味を持って頂くことができました。また、ある新聞社へは飛び込み訪問も決行。ドキドキの営業って本当に楽しいです。

　そして現在は、今まで話し合って来た空間表現の実現に向かって、いろいろと動き出しています。建築家とインテリアデザイナーのメンバーが中心となり、什器の制作は木工を得意とする参加メンバーを中心に制作し、その他協賛メーカーさんが協力を申し出て下さり、着々と準備が進んでいます。
また開催期間中に行うパーティーの企画を検討中です。ケータリングに関しても、いろいろとアレンジを考えてみたり、プレゼンテーションの内容を考えたりして、来て頂いた方々に楽しんでもらうように、イベント自体をどう盛り上げて行くかを、毎日話し合っています。

　個性の集団が一つ一つの議題に対し、自らの考えを発想、伝達、表現し、最終的に全員で決めるというのは、本当に大変なことだと改めて思いましたが、納得するまで何度も議論を重ねた結果、できたチームワークですから、個々を信頼し、全員が積極的に行動しています。これが我々の強みです。
これらのチームワークからなる行動能力は１人１人の足し算ではなく、掛け算的に広がって行くということを実感しています。

　さて問題と言えば、自分の関わる新作の制作状況です。今までの自分の経験上、最も実験的で大きな挑戦ですが、確実に進んでいます。かなりぎりぎりになると思いますが、発表に向けて印刷物やWEBなども制作中で、開催と同時に公開することになるでしょう。

　1ヶ月後に迫った「Design Heart」の詳細はWEBでご覧下さい。参加メンバーがBlogやTwitterで日々の様子をアップいたしますので、こちらもご覧下さい。よろしくお願いいたします。